かずたんの旅行記

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仙台・松島旅行

 2018年夏。個人的に初めてのE5系に乗って向かった先は宮城県。自分が沿線に住んでいるからか、乗り換え案内で「常磐線」と言われると、遠出した感覚がない。無論、常磐線は上野から仙台(厳密には日暮里から岩沼)までを結ぶ路線であるから、仙台駅で乗り換え案内されるのも普通なのだが…

 ついて一番に仙台駅のお店で牛タンを食べた。牛タンを食べたのはこれが初めてだったが、美味しかった。牛タンは翌日仙台を離れる時も食べた。

 午後一に向かったのは松島。あいにく曇空だったが、そこには芭蕉も詠んだ美しい景色が広がっていた。

 次に向かったのは宮城県美術館。正確な名称は忘れてしまったが、ディズニーの特別展を行なっていた。知らぬ間に時間が経っていた。

 

 翌日は七夕祭りへ。非常に賑わっている祭りだった。その後、仙台から土浦へ、ひたすら南下。青春18きっぷによる帰宅が始まった。

 本来ならば、仙台から常磐線に乗って行けば着くのだが、残念ながら、東日本大震災原発事故の影響で、一部区間が不通となっている (2020年3月14日全線で運転再開予定) 。代行バスはあるが、ダイヤがあわず迂回する必要がある。

 迂回する方法は主に2つ。まずは郡山まで東北本線で南下し、磐越東線でいわき、いわきから常磐線という方法。もう一つは郡山で水郡線に乗り換え、水戸で常磐線に乗り換えるという方法だ。今回は水郡線を使うことにした。

 福島駅を発車する際に列車に遅延が発生。その遅れは回復することなく郡山へ。乗り換えが危ぶまれたが、水郡線が待っていてくれたため、乗り換えは成功。しかし、今度は水郡線に遅れが出た。この遅れは常陸大子駅で解消し、その後に影響することはなかった。

 水郡線は水戸まで全線を乗りつぶす。久慈川と併走するため、車窓が綺麗なのだが、あいにく日の入りを迎えてしまい、外は何も見えない。残念だなと思っていると、列車は水戸駅に到着した。